テンポラリー

そのときに思いついたことの備忘録。租税について考えることが多い

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

国民の義務の考察(納税の権利)

「働かざるもの食うべからず」の原則 一般に、日本国憲法に規定される国民の三大義務といえば「納税の義務」、「勤労の義務」、「子女に普通教育を受けさせる義務」とされている。 しかし当初、国会に提出された日本国憲法原案には納税の義務と勤労の義務は…

支持率調査を報道することは憲法で保障されているか

ネットでよく揶揄されているが、安倍総理は答弁ができないときにいつも支持率で自分を正当化するか、質問相手を貶める。 そもそも支持率なんて調査・報道しなければいいのではないかと思う。 でも世論調査は表現の自由、報道の自由で認められてるし、マスコ…

こども保険は違憲ではないか

■こども保険は違憲ではないかhttp://yomiuri.co.jp/politics/20170516-OYT1T50059.html 医療保険や年金、失業保険はなりたくてなったわけではない、人であれば誰にでも起こりうる不利益状態に対して給付するから保険が成り立ちうるが、こども保険は(1)子ども…

租税の定義

租税:国または地方公共団体が収入を得る目的をもって,一般統治権に基づいて,法定要件に該当するすべての国民 (個人および法人) から反対給付を約束することなく強制的に徴収する金銭。 反対給付:売買などの双務契約で、一方の給付に対して対価の意味をも…