テンポラリー

そのときに思いついたことの備忘録。租税について考えることが多い

貨幣

供犠から貨幣へ

(貨幣主権論) 神(聖域)と人間の間に紐帯・同盟を結ぶと、人間の権利が出現する。 原始インドのテキストによれば「犠牲、それは人間である。人間は、犠牲に捧げられるべき筆頭のものである」とされている。人の生贄が神と人間の紐帯・同盟を【担保】するのだ…

貨幣生来債務支払説

ロックの統治論を読み直したけど、国家のない自然状態での「人間が平等に作られているがゆえに自然の法が存在する」という考え方は、(なぜ人が生来的に固有の権利すなわち自然権を持っているのかということの答えにも繋がるのだろうけど、)なんだか今ひとつ…